【闇雲な登録は無意味!】ベンチャー系人材紹介会社が乱立する理由

【闇雲な登録は無意味!】ベンチャー系人材紹介会社が乱立する理由
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ベンチャー系人材紹介会社が乱立する理由

ここ数年で、ベンチャー系の人材紹介会社の数が大幅に増えました。

転職活動に際して、「人材紹介会社を使わない手はありません。」

しかし闇雲に登録数だけ増やしても無意味です。

電話がかかってくる回数が増えたり、紹介求人が重なったり、重なった場合はその企業のエントリーを自分のところからしませんか?と営業が入ったり・・・

「登録が必須な人材紹介会社・転職サイト」はこれまで何回か当ブログでご紹介させていただきました。

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当サイトでご紹介させていただいた「人材紹介会社・転職サイト」以外にも、質の高いサービスを提供してくださり、転職活動の大きな支えになってくださるところはたくさんあります。

しかしベンチャー系の人材紹介会社の数が大幅に増えた昨今、「ここは登録しない方が良いかな・・・」というところも少なくありません。

そこで今回は、闇雲に登録をしてしまうのを避けるために「ベンチャー系人材紹介会社が乱立する理由」について投稿してみたいと思います。

1. 出来たばかりの人材紹介会社でも企業求人を得られる

人材紹介は「成功報酬型」のビジネスです。

人材を採用したい企業は、人材紹介会社に求人を渡して、「誰か良い人がいたら紹介して!」と依頼します。

この段階ではまだ費用は発生しません。

人材紹介会社から、求人に合いそうな人材の紹介があって面接をしたとします。

この段階でもまだ費用は発生しません。

求人を出していた企業が、求職者を採用することにしました。

ここでやっと費用が発生します。

つまり、求人を出しても企業側は採用が成功するまでお金は一切かかりません。
そのため、企業から求人をもらい人材紹介契約を結ぶ難易度は比較的低めと言えるでしょう。

また契約を結ぶ企業の探し方は、リクナビNEXTなどのサイトに求人を出している企業に片っ端から電話をして人材紹介会社の特徴を伝えるといった手段があるので効率的です。

求人媒体に求人を出している企業の多くは人材紹介会社を使用した経験があることが多く、「仕組みの説明が難しい」「契約交渉が難航する」といった状況になることは比較的少ないです。

難航する部分としては、紹介手数料と返金規定といったところだけでしょう。

2. 収益性が高いビジネスモデル

人材紹介業は、紹介が成功して採用になった場合、収益を得ることができるビジネスモデルになっていますが、その収益性が高いというところに特徴があります。

一般的に成功報酬は、紹介して採用になった方の年収の30%です。

年収が500万円の人を1人紹介して採用になれば、単純計算で150万円の収益があります。
年収が300万円の人でも90万円です。

転職が当たり前になった現代では、転職希望者は世の中に常に存在する状態ですので、転職希望者を集めて企業に紹介し、成功報酬を受け取るというビジネスモデルは十分継続的に収益を得ることができるものであると言えるでしょう。

逆に、人材紹介会社を営む上で必要な費用としては、「社員の人件費」「オフィスの賃料」「登録者を集めるための広告出稿料」が主なものです。

在庫を抱えるということも起こり得ません。

そのような理由から、人材紹介は収益性が高いビジネスモデルと言えるでしょう。

3. 人材紹介業を営むために満たす必要がある事柄が少ない

職業紹介責任者についての留意点

  • 職業紹介の業務をする社員50人につき、職業紹介責任者1人必要。
  • 職業紹介事業を行う事業所ごとに1人必要。
  • 職業紹介責任者講習の期限は5年。
  • 派遣元責任者との兼務可。
  • 監査役は、職業紹介責任者との兼務はできない。

職業紹介業を行う会社は、安定した職業紹介を継続的に行うことにより、健全な雇用の需給調整機能を果たせるよう、許可を受けるにあたり一定の財産基盤を求められます。

1.〔資産の総額(繰延資産、営業権を除く)〕から 〔負債の総額〕を控除した額(=基準資産額)が 500万円以上であること。
(複数の事業所で有料職業紹介事業を行う場合は、 財産基準額が〔500万円×その事業所数〕以上であること。)
2.\現金・預金が150万円以上であること。
(複数の事業所で一般労働派遣事業を行う場合は、 現金・預金が〔150万円+60万円×(その事業所数-1〕以上であること。)

(更新時)

1の「500万円」は「350万円」に読み替えます。
2の基準はなくなります。

(参照:http://www7a.biglobe.ne.jp/~su-jin/3/hakenn/sh3-kyoka.htm)

人材紹介業は新規参入のハードルが低い

上記のように3つ具体例を挙げてみましたが、「人材紹介業は新規参入のハードルが低い」
ビジネスモデルであると言えるでしょう。

収益性が高く、営業力が高い人材を集める必要がなく、営業手法も効率的、法律的制約のハードルが比較的低い。

「ベンチャー系人材紹介会社が乱立する理由」、なんとなくご理解いただけましたでしょうか。

収益を上げることだけを考えたらいくらでもやり方がある。

「例えば経歴等の事情で就職先が見つからずに困っている求職者を、通年常時募集しているいわゆるブラック企業に大勢紹介し、紹介した求職者がその企業をやめてしまったら今度は別の、常時募集しているブラック企業を紹介する。」

人材紹介会社が収益を上げることだけを考えたら、上記のような手法を取ることも不可能ではありません。

このような手法を取っている人材紹介会社はないと願いたいですが、実情は・・・。

聞いたことがない人材紹介会社からスカウトが来たら・・・

リクナビNEXTなどに登録していると、求人を出している企業からの他に、「人材紹介会社」からスカウトが届くことがあります。

スカウトが届いた「人材紹介会社」が名前を初めて聞く企業であった場合、すぐに登録するのではなく、一度インターネット等で調べてみることをおすすめします。

もちろん、スカウトをもらった「人材紹介会社」が「優良な人材紹介会社」である可能性もあります。

インターネットで口コミなどを読んで、ご自身の転職活動にプラスになりそうであれば登録、そうでなければ登録は見送りましょう。

規模が小さい人材紹介会社は扱う求人数が少ないことも・・・

スカウトが届いた人材紹介会社が規模が小さい人材紹介会社であった場合、リクルートエージェントなどの人材紹介会社大手と比較したら圧倒的に「扱う求人数が少ない」という点をまず頭に入れておきましょう。

また上記したように、リクナビNEXTなどの媒体に求人を出している企業に営業電話をして求人を取得している可能性があるため、「非公開求人」の紹介はあまり期待しない方が良いかもしれません。

「非公開求人」として紹介された求人が、転職サイトに掲載されていたというのはよくある話です。その人材紹介会社が「非公開」にしているだけ、という状況です。

闇雲な登録は無意味!

今回は、『【闇雲な登録は無意味!】ベンチャー系人材紹介会社が乱立する理由』というテーマでブログを投稿してみました。

ベンチャー系人材紹介会社が乱立する理由と、その理由から、闇雲な登録は無意味!ということがご理解いただけましたでしょうか。

転職活動を効率よく進めるため、そして納得できる転職活動のゴールを迎えるため、人材紹介会社選びは大手企業・有名企業を中心に慎重に進めましょう。